業務内容

○自家用電気工作物の保安管理
 電気事業法の規程により定期点検が義務付けられており、毎月もしくは隔月1回、受電した状態で行う月次点検と、毎年もしくは3年に1回、停電して行う年次点検が必要です。
 漏電による感電や火災等を防ぐだけでなく、波及事故(自社の損害だけでなく、近隣における医療機関等が停電し、人命に関わる恐れがあります。)を防止するためにも重要な点検となっています。
○ 電気設備の老朽化更新のご提案・計画・工事監理
 高圧受変電設備の経年劣化によって高圧機器が故障すると自社の停電だけでなく、電力会社の配電線を停電させ、同系統の配電線から受電している他の工場や病院等、第三者の電気設備を停電させる恐れがあります。
 これらを未然に防ぐために、月次点検や年次点検の結果を総合的に勘案し、計画的な設備更新のご提案を行います。
○ 電気事故防止のための設備改善提案
 保安管理業務を通じて発見した異常等について、改善提案を行います。
 電気設備の管理をしていく上で、図面を最新の状態にしておくことが、トラブル時の早期解決、効率の良い設備改善等の計画に繋がります。必要に応じ、お客様の電気設備の図面をCAD化し、常に最新情報に更新することをお手伝いします。
○ 高圧受変電設備の新設・増設に伴う竣工検査
 高圧受変電設備を新設した場合や改修工事等を行なった場合は、受電前に工事の施工状況や電気設備技術基準に適合しているか等の検査を行い安全な状況を確認します。
○ 官庁関係の諸手続き代行
 自家用電気工作物を維持していく上で必要となる、(経済産業省)九州産業保安監督部への申請書、届出書等の作成や手続きの代行を行います。
PAGE TOP